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症状別

首肩こり

イカリ肩で肩の筋肉が緊張しすぎて常に力が入っている。


なで肩で肩の筋肉に力がなく
腕の重さで引っ張られて硬くなっている。


                           

肺の疾患等で肺の機能が低下し、肺を守ろうとする胸郭は硬くなり
肩の動きが制限されるため固まってしまい肩こりを引き起こす。


                             

デスクワークでキーボードを打ったりマウスでの作業で指の筋肉や画面を見る為に眼を酷使した状態で長時間作業すると背中は丸くなり頭は前へ垂れ下がる。
この姿勢だと、頭を支えようとする筋肉には大きな負担がかかり
筋肉が緊張、収縮し、首、肩のコリ、頭痛、手や腕のしびれといった症状を引き起こす。


このままの状態でいると筋肉の緊張により、血流が悪くなり
更に痛みを引き起こし、悪化する。



例:猫背による背中の丸みで肩が凝っている場合の原因と施術


                             

原因


腹筋や背筋の筋力低下によって本来腰に乗って安定する上半身が背中の丸みによって、ソ径部に乗ります。


ソ径部に負担がかかると硬くなり腰を反らすのがつらくなるので腰も丸くなる。


このままだと後ろに重心が傾きバランスが崩れるため背中を丸くします。


この姿勢だと肩甲骨は身体の外へ開き肩、背中の筋肉を常に使ってしまうため硬くなり肩コリを引き起こします


施術


この 場合はソ径部を緩め て動き を良くし、丸くなった背中によって負担のかかる季肋部(みぞおちの辺り)を緩め、固まっていた胸郭の動きをよくします。外へ開き固まった肩甲骨をひきはがし周りの筋肉を緩めます。

腕、胸の筋肉を緩めて、丸くなって負担のかかっていた鎖骨(胸鎖関節、肩鎖関節)の可動域を広げるように関節を動かします。

腰痛/ぎっくり腰

日常の悪い姿勢からくるものが多い。


デスクワークで脚を組む、腰を丸めて座る
左右どちらかに荷重をかけて立ちっぱなし
中腰での無理な姿勢、ハイヒールや革靴といった硬い靴で長時間歩く。


こういった脚、臀部の筋肉が緊張すると、腰の筋肉は引っ張られ、腰痛や脚のしびれ、痛みなどを引き起こす。


この悪い姿勢のままでいるとヘルニアや坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状が出ることもある。


暴飲暴食や寒さでお腹を冷やし内臓の機能が低下すると
守ろうとしてお腹や腰の筋肉は硬くなり腰痛を引き起こす。


骨盤の開きすぎで腰の筋肉が引っ張られて硬くなり
腰痛を引き起こす。

骨盤の閉まりすぎで腰の筋肉が締め付けられ硬くなり
腰痛を引き起こす。
                             

例:慢性腰痛(姿勢の悪さによるもの)の場合の原因と施術


原因


腰は前に弯曲しているのが正常だが姿勢の悪さにより腰の弯曲がなくなると、上半身はソ径部に乗り負担がかかり硬くなります。
ソ径部は硬くなるとストッパーとなり腰を反りずらくさせます。骨盤は開き腰の筋肉は常に伸ばされているため負担がかかります。
この姿勢を 続けると腰の筋肉は縮みずらくなり固まります。


固まった筋肉は背骨の動きも悪くし、柔軟性がないため急な動きにたえられずぎっくり腰などを引き起こします。


施術


この場合はまず骨盤を開かせる筋肉(特に下肢の外側と後ろ側の筋肉)を緩めます。


臀部の筋肉とソ径部の筋肉を緩めてから、お腹の調整をし、仙腸関節、坐骨、恥骨の調整をして骨盤の歪みをとります。


固まった背骨に可動をつけて腰の弯曲をつくり安定させます。
最後に呼吸を使って骨盤をしっかり締めます。

O脚

O脚は日本人に多く出る症状で、ほとんどは
日常生活での筋肉の不均等な使い方によって起こります。


足の外側の筋肉ばかりを使ってしまい
逆に足の内側の筋肉、腹筋があまり使われないことで
足が外へ引っ張られてしまい膝が開いてしまいます。


O脚の方は外側の筋肉が張っていて骨盤を開くように引っ張るので
骨盤は開き、体は後ろへ倒れてしまいます。
その姿勢を戻すようにバランスをとって
背中を丸めて猫背になったり
肋骨でお腹が圧迫され内臓が下垂し、機能が低下してしまい、便秘、冷え、むくみなどの症状が出ることもあります。


例:O脚(膝から下のO脚)の場合の施術


原因


O脚は股関節から下のO脚と膝から下のO脚があります。


膝から下のO脚は腓骨という膝下の外側にある骨がかなり関係します。
膝下の骨は内側の脛骨と外側の腓骨でできています。
脛骨は内くるぶし、腓骨は外くるぶしです。

もともと外くるぶしの方が下にあるので、足首は内反しやすく外荷重になりやすいです。
そのため負担のかかる腓骨は硬くなり下がっていきます。
足首の内反はさらにきつくなり内側よりも外側の筋肉を使うので足は外へ引っ張られO脚になります。


施術


まず硬くなっ た腓骨を前後に動きをつけるように緩めます。


腓骨頭(膝下外側の出っ張った骨)を内側に押し込みます。
外くるぶしを上に上げたら外荷重によって硬く詰まった小指と薬指と中指の間を足裏から間を広げるように緩めます。
内反によって硬くなった内くるぶしの周りを緩めたら開いてしまっている足首を締めます。

最後に元のいちに戻った足をベルトで固定して終了です。

ヘルニア

背骨と背骨の間にはクッションの役割をしている椎間板があります。椎間板は繊維輪と中心にある髄核とで出来ています。


腰椎は本来、前弯といって前に弯曲しているのが正常で
上半身の負担をバネのように吸収して軽減させていますが
日常の姿勢の悪さで前弯がなくなり
上半身の負担を吸収できなくなると左右に弯曲させたり、ねじったりして逃がします。


                             

このような姿勢を続けていると、中心にある髄核が繊維輪を突き破って出てきてしまいます。この状態がヘルニアです。


その出てきた髄核が神経を圧迫すると痛みや痺れが出ます。
患者さんによっては脱力感や知覚障害が出たりすることもあります。

例:腰椎椎間板ヘルニア


原因


急激な腰へのストレスによるもの(スポーツなどで変な姿勢で身体に力が入り椎間板が負荷に耐えられなくなる)


日常の姿勢の歪みからくるもの(椎間板が姿勢の歪みで髄核が外に飛び出しやすい状態)


施術


姿勢の歪みの改善をします。


踵骨→足関節→膝関節→股関節→ソ径部→仙腸関節→腰仙関節→恥骨結合


下肢筋肉の前側と後側、内側と外側のバランスを整える。


お腹を触り上下左右の筋肉のバランスを整える。


仙骨と尾骨に柔軟性をつけて骨盤を締める。


背骨に可動をつけて前弯をつくる。


腹筋と背骨の柔軟性の維持するための運動を指導して終了です。


坐骨神経痛

長時間同じ姿勢でいると体を左右どちらかに逃がし
負担のかかった方の筋肉は緊張、収縮し
神経が圧迫される為に起こるものと
ヘルニアによって髄核が繊維輪から飛び出して
神経を圧迫されて起こるものがあります。


太ももの後ろから膝、足にかけて、痛みや痺れが出ます。
他にも脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などからも
坐骨神経痛になることもあります。



例:梨状筋症候群による坐骨神経痛


原因


椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、腰椎分離すべり症など骨格が原因のものと、梨状筋症候群や外部からの圧迫など筋肉が原因のものがあります。


施術


梨状筋に常時ストレスがかかり過緊張を起こしガチガチに固まっているので、直接緩めると筋肉が反発し緩みません。 坐骨神経に沿って反応が出ているポイントを圧定し緩めます。


内転筋、腹筋、大腿部の筋肉を緩め仙骨に可動をつけます。


尾骨の周り(梨状筋の過緊張を起こしている側)を緩めて尾骨の向きを調整します。


梨状筋の過緊張がとれるまではこの調整を中心に行います。


過緊張がとれてきた頃に直接梨状筋をストレッチし可動を出していきます。


坐骨神経痛は梨状筋の緩和とともに減少していきます。